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法律の縛りはなくても。
建設キャリアアップシステム。
個人的にはどうしても釈然としないシステム。
『技能者を正当に評価』といいながら、
実際に評価する(給与アップする)のはもちろん、雇用する使用者次第。
振興基金が助成する訳じゃない(笑)
金じゃない繋がりで保っているところでも、外から
「あんた、もっともらえるのに損しているよ」と言われる。
給料=唯一の評価
あれだけ、実務経験を軽視していたら、
経験を積める環境は評価に値しないということか。
平均値として設定した金額を払っていないことが「悪」になる。
揉め事をある意味助長する話。
しかも、評価する指針を与えるのみに年間費用を徴収する。
結果責任は伴わないし、結果、どのくらい評価されるかは不明。
評価に反映されなければ、このシステムの建前は崩れる。
そうなれば、ただ技術者の個人情報だけ吸いとられるだけ。
でも、もはや登録しないと現場に入れない支障が。
こちらのほうが大問題。未登録だと、現場に入れない。
法的な縛りはないけど(ここ重要)、事実上仕事がもらえなくなる。
社会保険未加入は、まだ法律違反があった(健康保険法)。法人は加入必須。
でも中途半端な「土建国保」なんてもの共存する。
個人時代から入っていれば、法人化しても加入継続できる国保?
しかも、厚生年金の手続きもできて、国保の保険証なのに社名が記載できる?
なんじゃそりゃ。
とかくこの業界、法律でなく、事実上の縛りが多すぎる。
しかも、偏重がすぎる。
やるけどさ。なんか、しっくりこない。